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本にまつわるあれこれのお店 | 恵文社一乗寺店


Keibunsha is
“a Select shop having a wide selection of books and goods”.


11:00-19:00(年末年始を除く)

〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10

TEL:075-711-5919

営業日:年中無休(元日を除く)

駐車場:正面1台+店舗裏5台あり

 
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お店の行き方
 

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「ひとふりで異国にトリップ 魔法の万能調味料」

秋が深まり、あたたかい料理が恋しくなる季節。

キッチンに立つ時間も、少しだけ愉しみになるような魔法の調味料が届きました。

フードデザイナー・たかはしよしこさんが手がける「エジプト塩」は、ナッツやスパイスの香りが立ちのぼる、異国情緒たっぷりの万能調味料。

シンプルな食材や料理が、まるで旅先の味に変わる驚きと、香ばしさ、奥行き。

当店でも長年愛されているロングセラーです。

🧂 エジプト塩

蒸したり焼いたりした旬の野菜にはもちろん、サラダや冷ややっこ、パスタやごはん、パン、ヨーグルトにまで。

ひとふりでぐっと世界が広がる、まさに万能。

香ばしさと塩気のバランスが絶妙で、つい手がのびるおいしさです。

🍫 チョコエ塩

広島・尾道のチョコレート工房「USHIO CHOCOLATL」とのコラボで生まれた、スイート&スパイシーな一品。

ナッツやスパイス、カカオニブが織りなす味は唯一無二。

アイスやパンケーキなど甘いものに添えても、サツマイモやかぼちゃのサラダ、鶏肉料理などに加えても◎。

そのままポリポリつまんでもおいしい、自由な調味料です。

この秋、いつもの食卓にひとふりの異国の香りと味を。

お気に入りの組み合わせを、ぜひ探してみてください。

🍳ご紹介したアイテム
たかはしよしこ
エジプト塩シリーズ

http://keibunsha-books.com/shopbrand/takahashi

🛒オンラインショップは
写真のタグ or プロフィールリンクから

気になるアイテムは検索欄でチェック🔍

🗣️みなさんのおすすめもよければ教えてくださいね

#たかはしよしこ
#SSAW
#エジプト塩
#エ塩
休日の心地よい空気の漂う夜。 今日 休日の心地よい空気の漂う夜。

今日もご来店くださり、
ありがとうございました。

本やお茶や、贈りもののこと。

オンラインでも、
今日の続きを見つけていただけたら嬉しいです。

季節のおすすめ、今日の入荷アイテムなど、
毎日更新しています。

ストーリーでもいくつかご紹介しています。

どうぞゆっくりとお楽しみください。

https://www.keibunsha-books.com
「湖は、鳥の目で上空からみおろせば、楽器に似たかたちをしている。」

作家・いしいしんじさんのデビュー30周年を記念して紡がれた長編小説が届きました。

静寂の潜む薄明かりのなか、夜明けを迎えた湖面に、若い男が一艘の舟でそっと漕ぎ出す——

釣り糸を垂らす時間と、日々の暮らしの時間。

古い土地の言葉、レコード、笛の音色、
仕草に絡んだあらゆる音の響きが複雑に交差しあい、
湖のあらゆる自然や歴史に共鳴するかのように、
湖と共に生きる一族の姿を描す不思議な物語。

装画は100%ORANGEさん。

水面を思わせる静かな佇まいのカバーに、
物語のが浮かび上がるような美しい装丁も見どころです。

30年にわたり物語を紡ぎつづけてきたいしいさんの筆がたどり着いた、
ある湖と、一族をめぐる長編。

ぜひじっくりとページをめくってお楽しみください。

🪑ご予約受付中!

【11/27】作家デビュー30周年いしいしんじ『チェロ湖』刊行記念 トークと蓄音器の夕べ 山極壽一 × いしいしんじ

📍19:30-|¥1,500

作家デビュー30周年を迎えるいしいしんじさんと、霊長類学者・山極壽一さんによる特別なトークイベントを開催します。新作長篇『チェロ湖』を起点に、水辺の人類史や音楽といのち、物語と時間の関係まで、語られる話題は自由に広がりそうです。

当日は、いしいさんの愛用する蓄音器も登場。物語の源となった音に、ぜひ耳を澄ませてみてください。

https://note.com/keibunshabooks/n/nef0fee8d0c59

📘ご紹介した本
『チェロ湖』
いしいしんじ/画:100% ORANGE(新潮社)

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000029421/

🛒オンラインショップは
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#チェロ湖
#いしいしんじ
#100%ORANGE
#新潮社
#日本の文藝
【展示・イベントのご案内】 秋深ま 【展示・イベントのご案内】

秋深まる季節、恵文社一乗寺店では、さまざまなジャンルの展示やイベントを開催いたします。

この時期ならではの特別な催しを、お楽しみください。

🗓️おもな展示・イベント

🧶【11/11-11/17】「《Gaffel VEV》絵を描くように織る織物展」VEV工房 幾々/田村津幾子

VEV工房 幾々・田村津幾子さんによる展示を開催します。フォーク状の道具でウール糸を手繰りながら、風景を描くように織り上げる織物。繊細な色づかいと温かみのある手仕事の世界が広がります。段ボール製の織り機で織る「ボードウィービング」も展示予定。自然のリズムとともに紡がれた布の景色を、どうぞゆっくりご覧ください。

🗒️【11/14-16】すずめや 展示販売会(手製本ノート、紙雑貨)

日々のことばや落書きが、あとから読み返すと物語になることがある。そんな「あなたにしか書けない物語」を綴るためのまっさらなノートを拵える、作家・すずめやさんの手製本展示販売会。一冊一冊に込められた静かな想いと、手仕事のあたたかさを感じに、どうぞお立ち寄りください。

💐【11/15-30】sunawo in the cabinet

木のぬくもりあふれる身近な植物や動物、そしておかっぱちゃんたち。今年はホワイトオークを使ったクリスマスオーナメントも種類を増やしてお待ちしております。初日11/15(土)は作家在廊予定。ぜひ会いにいらしてくださいね。

👕【11/18-11/24】えみおわす 秋冬の服展

今年も、えみおわすの秋服展がはじまります。軽くてあたたかく、心地よい、シルエットの美しい衣服。この特別な一週間をどうぞお楽しみください。

🎨【11/20-12/20】久保田寛子『おやつきかんしゃ』ミニ展示

絵を描く人・久保田寛子さんが、あかね書房より初となる絵本を刊行されます。タイトルは『おやつきかんしゃ』。発売を記念して、書店フロアにて絵本の原画展示と、小さな絵画作品の販売を行います。色彩優しい穏やかな世界観と、ほのぼのとしたユーモアたっぷりの登場人物たち。その場でお持ち帰りいただける作品も並びます。ぜひ店頭でご覧ください。

🦌【11/21-22】北国の手しごと~豊かな自然を紡ぐ手しごと 北国からの冬の贈り物~

北海道の自然に育まれた素材や感性から生まれる、あたたかな手しごとの品々。ジュエリーや革小物、かご、布小物、スキンケア、焼き菓子などが並びます。日々にそっと寄り添うような贈り物を探しに、ぜひお立ち寄りください。コーヒーや軽食とともに、ゆっくりとお楽しみいただけます。

🧶【11/22-11/28】SWISH! -OFF THE SHELF 2025-

二年に一度、手編みニットブランド「SWISH!」さんの作品展を、今年は一週間限定で開催。耳まですっぽりのフードネックウォーマーやひさびさに登場するマルタマフラー、人気の個性豊かなニット人形たち。すべて一点もののラインナップです。この冬のお気に入りを、ぜひ探しにいらしてください。

🧼【11/22-12/8】アンジーナ 35周年ミニフェア

左京区で35年間愛され続けているスキンケアブランド「ANZENA」。赤ちゃんからお年寄りまで使えるシンプルな処方と、肌本来の力を引き出すやさしい使い心地。日々に寄り添うラインナップが揃います。35周年記念の木版画ポストカードもぜひ。「スモールイズ ビューティフル」なケアで、肌に、暮らしに、ちいさなエールを。

🤸【11/23】〈本×整体〉をテーマに、体・癖・思考を探って新たな自分と出会う

📍11:00-12:30|¥3,000|『日々のぽかん体操』(雷鳥社) 本に触れて、体と話す
📍15:00-16:30|¥3,000|『整体対話読本 表現と体癖』(土曜社)刊行記念 散歩からみる体癖

秋の終わりに、一日を通して自分の心と体と向き合う。テーマは〈本×整体〉。整体指導者・川﨑智子さんを迎え、新刊『日々のぽかん体操』(雷鳥社)と『整体対話読本 表現と体癖』(土曜社)の刊行を記念し、本を通して心身を見つめるWSを行います。秋から冬へと移り変わる季節、体や思考の癖を探りながら、新しい自分に出会うひとときをお過ごしください。

【11/27】作家デビュー30周年いしいしんじ『チェロ湖』刊行記念 トークと蓄音器の夕べ 山極壽一 × いしいしんじ

📍19:30-|¥1,500

作家デビュー30周年を迎えるいしいしんじさんと、霊長類学者・山極壽一さんによる特別なトークイベントを開催します。新作長篇『チェロ湖』を起点に、水辺の人類史や音楽といのち、物語と時間の関係まで、語られる話題は自由に広がりそうです。

当日は、いしいさんの愛用する蓄音器も登場。物語の源となった音に、ぜひ耳を澄ませてみてください。

📍ご予約や詳細はnoteで順次ご紹介中です
プロフィールのリンク「イベント一覧」からもどうぞ

https://note.com/keibunshabooks

#11月の予定
#恵文社の催し
「光を受けて、くるくると舞う羽根——」

眺めているだけで時間がゆっくり流れていくような、
ふしぎな実験道具がひさびさに届きました。

「ラジオメーター(ライトミル)」と呼ばれるこの器具は、
19世紀のイギリスで物理学者ウィリアム・クルックスによって考案されたもの。

透明なガラス球の中に、黒と銀に塗り分けられた羽根が収められており、
太陽光や白熱灯などの光を受けると、黒い面がわずかに温まり、
空気の構造分子の動きによって羽根が回り始めます。

光の強さや光源によって、回る速さも変化するラジオメーター。

静かな窓辺に置けば、日差しのうつろいとともにくるくると羽根が踊り、
空間にやさしい静けさをもたらします。

子どもの頃に理科室で見かけた記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。

今では、光と熱の不思議な関係を楽しむ小さなインテリアとして、
贈りものにも人気のアイテムです。

※白熱灯や日光など赤外線を含む光源で回転します。
※ガラス部分の温度が上がりすぎると回転が止まることがあります。

🧺ご紹介したアイテム
ラジオメーター

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000022965/

🛒オンラインショップは
写真のタグ or プロフィールリンクから

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🗣️みなさんのおすすめもよければ教えてくださいね

#ラジオメーター
恵文社一乗寺店では今日も、
展示やフェアなど、さまざまな催しを開催しています。

ご来店がむずかしい方にも、
お店の空気を少しでもお届けできるよう、
オンラインショップも日々更新中です。

ストーリーでもいくつかご紹介しておりますので、
よろしければそちらもぜひご覧ください。

店舗・オンラインショップ、それぞれの場所で、
今日も何か心にとまるものと出会っていただけたら嬉しいです。

https://www.keibunsha-books.com

11/8🚪OPEN 11:00-19:00

📚書店
・写真絵本シリーズ「はたらく」
・大正昭和モダンステッカーフェア
・杉本さなえ作品集『Season's Calling』刊行記念 ミニフェア&原画展示
・Bhajju Shyam KYOTOフェア
・行司 千絵 『装いの翼 おしゃれと表現と』刊行記念フェア
・福音館の月刊誌特集 vol.2

🧺生活館
・せつ・宇宴 二人展👈️本日より
・Whole Love Kyoto POP-UP
・サウスアベニューのジャスミン新茶と中国茶フェア
・秋のちっちゃい編み物展
・書籍フェア「道ばたの文学」

🖼️アンフェール
・わたなべ大 第30回個展「これからの話ー京都ー」

🎨アテリ
・モノ・ホーミー作品展「頭蓋骨を散歩する」

🍽️コテージ
・kachua 2025 AW Exhibition“blooming”

🛒オンライン
・what is there - 手織りのあたたかなもの📝ご予約受付中🧣
・今週の棚
・カレンダー&ダイアリー
・konpekiの装身具
・西冨なつき
・季節を愉しむ
・in the kitchen
・コーヒーとお茶時間のまわり
・暮らしのなかの動物たち
・静けさに包まれて
・本屋の理科室
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本にまつわるあれこれのお店 | 恵文社一乗寺店

🏠恵文社一乗寺店 ( @keibunsha_books )
京都市左京区一乗寺払殿町10
075-711-5919

🚪OPEN 11:00 - 19:00/🅿️あり(正面1台+店舗裏5台)

🚃一乗寺駅から徒歩3分
🚌高野から徒歩5分/一乗寺下り松から徒歩7分

#恵文社一乗寺店
「京都の街を歩く、甲斐扶佐義さんのまなざし」

街を歩きながら、そのさまざまにまなざしを向け撮影する、甲斐扶佐義さん。

写真家・甲斐扶佐義さんのレンズは、いつも暮らしのすぐそばにあります。そこに立つ人々の姿を、ユーモラスでありながらもどこか親密に、やさしく切り取ってきました。

『ツー・ショット』に収められているのは、兄妹や友人、双子、カップル、仕事仲間、夫婦といった二人の組み合わせ。添えられた短い言葉が、写真の向こうにある関係性をふっと想像させてくれます。

『on reading』には、京都の街のあちこちで出会った「読む人」たちの姿が。喫茶店やバー、街角で。雪の日、赤ちゃんから老人まで、誰かが本を開いている。読書という営みのひとときが、これほどまでに素敵に映るのはなぜでしょうか。

いずれも長らく版元品切れでしたが、今回は特別に少部数のみの入荷が叶いました。

京都の空気をまとった一冊を、どうぞ手に取ってご覧ください。

*特別に著者より入荷いたしました。古いものですので多少のヨレやヤケ、汚れ等ありましてもご了承いただけますと幸いです。

📖ご紹介した本
『ツー・ショット』『on reading』
甲斐扶佐義(光村推古書院)

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000029369
https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000029370

🛒オンラインショップは
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#ツーショット
#onreading
#甲斐扶佐義
#光村推古書院
#京都の本
「なつかしい未来 あなたともう一度にくんだりあいしあったりしたい」

混じりあう時間の流れ、全編にうっすらと流れる生命の気配や寄る辺なさ、繰り返し訪れる冬のイメージ、予定調和でないことばの重なり。

「自分をとりまく世界への違和の表明のようなもの」、
「あるいはその違和を確かめながら、世界に触れ直していく試みのようなもの」として——。

そうして歌人・村上きわみさんが紡ぎつづけた短歌が、一冊の歌集となりました。

歌集未収録の作品を、生前親交のあった歌人・錦見映理子さんが編集。

絶版となっていた歌集『fish』『キマイラ』とあわせて、
あらためて現在に読み継がれる、集大成的な一冊です。

ページをめくるたび、心のなかに言葉の手触りが確かな存在感を帯びて響いてきます。

装丁は名久井直子さん、写真は石の人さん。

さらに別冊栞には、穂村弘さんや田中槐さん、枡野浩一さん、岡野大嗣さん、平岡直子さんら歌人による一首評が収録しています。

📝収録短歌より

次に来る波をむかえにゆきなさい尾を高くしてわたしのけもの

そうでした 最後に見せてくれたのはこの世のへりをつかむ足指

心臓をまもって歩くけものたち(夏のいのちはいたみやすいね)

靴紐をきつく結んだ 好きでいることを謝りたいひとがいる

白湯で溶く蜜のぬめりのどんなにかくるしいだろう ふゆがはじまる

水の襞ひどく乱して白鳥は今いっしんに飛び立つところ

欲望、おまえが口にするときの奇妙な涼しさを信じよう

灯台の胴に巻きつく海風の、そうだね、すべてくつがえしたい

こちらからあちらの岸へ にくたいはすずしい舟とあなたは言った

よいつらら育つ真冬をありがとう ひどいことたくさんありがとう

魚の声鳥のことばでかわしあう約束ならば未来のために

📖ご紹介した本
『とてもしずかな心臓ふたつ』
村上きわみ/編:錦見映里子(左右社)

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000029254

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#とてもしずかな心臓ふたつ
#村上きわみ
#錦見映里子
#左右社
#日本の文藝
【11/8-11/21】せつ・宇宴 二人展

長い時を経て生まれた水晶などの鉱石を山から拾い上げ、ありのままの姿から装身具や生活具を生み出す二人。

根源的な祈りの気配を纏ったお護りのような作品が並びます。

一点もののなかから、響きあう形と燦めきを探しにいらしてください。

-

秋深まる生活館ミニギャラリーにて、長野・佐久を拠点に活動する二人の作家、せつ と 宇宴(うえん)による展示を開催いたします。

地球が悠久の時間をかけて育んだ鉱石。

かつて人の手で採掘され、やがて人知れず忘れられたその欠片に出会い、ありのままの姿を活かして、装身具や生活具として静かに昇華させる——。

鉱山跡に残された水晶を拾い集め、削ることなく仕立てるせつさんの作品は、大地の記憶をそのまま纏ったような、お護りのような佇まいを宿しています。

ともに並ぶのは、古道具や自然物を融合させ、スピーカーや照明へと命を吹き込む宇宴さんの手仕事。

人間の本能的な美意識に響く、静かで力強いかたちです。

自然光の差し込む空間に、祈りの気配を帯びた一点ものの作品が並びます。

時の流れと内なる感覚の奥深くに触れるような二週間。

どうぞ、お二人の世界に出会いにいらしてください。

────

せつ

1984年東京生まれ。幼い頃から絵や写真にのめり込み、美大卒業後、グラフィックデザイナーとして働く傍ら2018年に作家活動を開始。夫婦で鉱石採集を始め、2021年に長野へ移住。日本の山々に許可を得て分け入り、人間が使い果たした鉱山跡の土砂捨て場から水晶などを拾い上げる。地球が長い時間をかけて育んだ鉱石の完璧ではない姿の中に神の宿る気配を感じ、一切かたちを削ることはせず、お護りのような装身具や生活具へと昇華させている。

宇宴

1985年生まれ。スピーカー・照明作家。美術大学の写真学科を卒業後、オーディオ系雑誌出版社に編集者として就職。リノベーション業界を経て作家として独立する。2021年に長野へ移住し、古道具のかつての用途を活かしつつ、最新技術を導入したブルートゥース・スピーカーを制作。自ら採集した水晶や樹皮など自然物による照明も手掛ける。人間の本能的な美意識に基づく、進化心理学的なアプローチで作品作りを行っている。

・HP https://setsu.buyshop.jp/
・Instagram @setsu_hiromi / @uen______

せつ・宇宴 二人展
2025年11月8日-11月21日(※最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

●作家在廊
11/8 11:00-17:00
11/9 11:00-15:00

https://note.com/keibunshabooks/n/n3b4241dfcba6

#せつ
#宇宴
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衣食住を中心とした生活にまつわる書籍と、それらにつながる生活雑貨をご提案しています。フロア内のミニギャラリーはスタッフによる企画展の場として、さまざまなジャンルの作り手やショップ、ブランドにをご紹介しています。


ギャラリーアンフェール

地元の学生や、全国のアーティストたちへのレンタルのほか、不定期に開催される企画展や毎年恒例の古書市など、さまざまなカルチャーを当店の視点でご紹介しています。


イベントスペース  コテージ

1日単位でレンタルが可能な、本屋の奥にあるキッチン付きのイベントスペースです。トークイベント、喫茶店、ワークショップなど、多様な用途にご利用いただけます。それぞれのイベントが連なりをもって、人が集う「場」として運営しています。

©️ keibunsha