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本にまつわるあれこれのお店 | 恵文社一乗寺店


Keibunsha is
“a Select shop having a wide selection of books and goods”.


11:00-19:00(年末年始を除く)

〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10

TEL:075-711-5919

営業日:年中無休(元日を除く)

駐車場:正面1台+店舗裏5台あり

 
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【9/1-15】Soubou craft 木の本

琵琶湖のほとりにアトリエを構える木工作家・Soubou craftの山本雄次さんによる作品展がはじまりました。

会場には、朽ち木やコブなど、個性豊かな無垢材を生かしたお皿やお箸、フォトフレームやダイニングテーブルなど、暮らしの道具たちが並びます。

作品には、木が歩んできた時間の跡がそのままに刻まれています。

木を削り、かたちを探る過程は、まるでひとつの物語をなぞるよう。

やさしく灯るあかりとともに、木のあたたかみあふれる空間でお待ちしています。

-

幼い頃姉に連れられて初めて足を踏み入れてから、湖西に引っ越すまで通った恵文社。その紙の匂い漂う薄暗い空間の入口のドアをひくとき、まるで電車に乗り込むような気分だった。未知の世界に続く線路を走る。

今湖西に住み、生き様を刻む木材たちと仕事をしている。材を削りながら刺激を受け、対話し揺れながら完成にもっていく。本は書けないが、作品の中で木と言葉を紡いでいる。

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山本 雄次 Yuji Yamamoto 

1983年京都市生まれ。京都精華大学芸術学部立体造形学科卒業。
大学時代より木の家具を独学で制作。2007年朝日現代クラフト展、2009年日本クラフト展入選。卒業後、本格的に飛騨高山森林たくみ塾で木工修行に努める。スタッフの時派遣されたHay Stack Mountain school(USA)のワークショップで出会った自由な木工に刺激を受け帰国。京都精華大学建築学科の助手を3年勤め、勤務の傍ら、アメリカで見たスキンカヌーを独学で制作後、滋賀県高島市マキノ町にて木工家具屋として独立。独立後、箸などの小物カトラリーから椅子・箱物などの家具・木の表情を生かした大型挽物まで幅広く制作。

HP https://souboucraft.com/
Instagram @yujiyamamoto_souboucraft

Soubou craft 木の本

2025年9月1日(月)~9月15日(月) 
11:00~19:00(最終日は14:00まで)
恵文社一乗寺店アテリ
(ギャラリーアンフェール内)

https://note.com/keibunshabooks/n/nc3362c7b2e9d

#Souboucraft
#山本雄次
「たべる」「くらす」「旅をする」たのしみ

日々のなかでふとこぼれ落ちるようなたのしみを、
丁寧にすくいあげるように言葉を綴ってきた、甲斐みのりさんのエッセイ。

どの一冊も、ページをめくるごとに自分の記憶の中の「たのしみ」にも静かに触れてくれるかのようです。

『たべるたのしみ』には、誰かと囲んだ食卓のぬくもりや、ひとりで味わった小さなよろこびが、やさしく描かれています。

たとえば、食べものの記憶。

父と食べた揚げまんじゅう、日曜日のパンケーキ、旅先で出会った甘味。

読んでいるうちに、自分の中に眠っていた「食の記憶」がふと目を覚ますような、不思議な感覚があります。

そして、暮らしのたのしみ。

『くらすたのしみ』は、「自分の暮らし」を探すことの面白さをそっと教えてくれるような本。

丁寧でなくても、完璧でなくてもいい。ただ「私の好き」を大切に重ねていく日々こそが、暮らしになる。

夏支度の様子。宝物のように大事に持っていたお菓子箱。小学校高学年、水でじゃぶじゃぶと洗ったハンカチに、バニラエッセンスを滴らせてみたり。スケッチブックに「好き」をただただ綴ってみたり…。

家の夏支度の様子。宝物のように大事に持っていたお菓子箱。

洗ったハンカチにバニラエッセンスを滴らせてみたり、
スケッチブックに「好き」をただただ綴ってみたり…。

誰もが心のどこかに持っている記憶が、ふわりと重なっていきます。

最後に、甲斐さんの原点である「旅の記録」が綴られた『旅のたのしみ』。

憧れ続けたパリの旅。東北のこけし職人さんのもてなし。

幼いころ、旅先のおみやげ店で見つけた七宝焼のブローチ。

「なにもしない」」贅沢をたのしむクラシックホテル巡り。

それから旅の日の朝、車の中で食べる母お手製のお弁当のこと。

その土地で出会った人、景色、食べもの、そして旅の朝の空気までもが、まるごと心に残るような一冊です。

どの本も、装丁は画家・湯浅景子さん。

ページをめくるたび、物語の余韻がふわりと続くような美しさです。

記憶の引き出しをそっと開けたくなるような、たのしみの詰まった三部作。

どうぞ、お好きな一冊から手にとってみてください。

📖ご紹介した本
『たべるたのしみ 改訂文庫版』
『くらすたのしみ 改訂文庫版』
『旅のたのしみ』
✍️サイン入り
甲斐みのり(ミルブックス)

https://www.keibunsha-books.com/shopbrand/loule/

🛒オンラインショップは
写真のタグ or プロフィールリンクから

気になるアイテムは検索欄でチェック🔍

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#たべるたのしみ
#くらすたのしみ
#旅のたのしみ
#甲斐みのり
#ミルブックス
#生活館の本棚から
【9/2-8】福森翔一 写真展「 遥か街を切る 」

アイスランド旅50日間の全記録。

風の吹くままに旅路を決めて、
その先に見つけた遥か街の日常をフィルムにて撮り下ろしました。
誰も知らないアイスランドではないけれど、
誰も切り取ることのなかった遥か街の日常。

「 地上5階、深夜のラジオから漏れた「アイスランド」という単語が
何年という単位で頭の中を水色に染めて、
小さなマシュマロたちを眉間のあたりへ逃がしていった。」
..
「 遥か街を切る 」 あとがきより

福森翔一 SHOICHI FUKUMORI

鹿児島県出身、東京都を拠点とし商業的な写真を生業としながら、
ライフワークとしてアイスランド旅を
フィルムにて撮り下ろした写真集を制作。全国10ヶ所を写真展にて巡回中。

@shoichi_fukumori

福森翔一 写真展「 遥か街を切る 」

会期:2025年9月2日(火)-8日(月) 
11:00-19:00(最終日-16:00)

会場:恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール

https://note.com/keibunshabooks/n/n99995e1b6f4b

#福森翔一
週のはじまり、おつかれさまでした。

本日も足を運んでくださり、
ありがとうございます。

月曜の夜は、少しだけ余白をつくって。

オンラインの棚にも、
心をととのえる出会いをご用意しています。

季節のおすすめ、今日の入荷アイテムなど、
毎日更新しています。

ストーリーでもいくつかご紹介しています。

どうぞゆっくりとお楽しみください。

https://www.keibunsha-books.com
【特集】DaQuise「レモンエロウの爆弾」

梶井基次郎
「檸檬」より

物語の世界から自由に広がる感覚や空想をカタチにする、
DaQuiseのアクセサリーやオブジェたち。

小さな造形物は、空想の器となり、見る人に新しい物語をつくり出してくれます。

行き場のない鬱々とした心情を抱えた作者が、ポケットに忍ばせたレモンを爆弾に見立てて洋書店に仕掛け逃走する―空想を描いた名作「檸檬」。

レモンの形の手榴弾、爆発から連想されたガスタンク、レモンを売る果物屋…

小説から想像して生まれた小さなオブジェたちが、「檸檬」のめくるめく世界を巧みに表現しています。

楽しい仕掛けがたくさん隠された想像が広がる作品群、
ぜひお楽しみください。

🍋ご紹介したアイテム
DaQuise

https://www.keibunsha-books.com/shopbrand/l_2025daq/

👉詳細は写真をタップ→商品タグ
またはプロフィールリンクからオンラインショップへどうぞ

#DaQuise
#梶井基次郎
#檸檬
【店先から】

9月になっても気温は上がり、
店の前やお庭の植物たちも少しぐったりとした様子。

そんな中で、生活館の入口に置かれた鉢植えだけは、
細く伸びた枝にたくさんの葉を茂らせ、
今日も元気に佇んでいます。

日当たりが良いわけでもなく、
風通しが抜群にいいわけでもないこの場所で、
静かに、しなやかに生きる姿はなんともたくましい。

繊細に見えて、意外と強い。

声を上げることなく、黙ってその場にあり続ける植物の姿に、
はっとさせられることがあります。

今日も「暑いね」と言いながら、
そんな小さな存在から、静かに励まされている気がします。

(スタッフO)

恵文社一乗寺店 ( @keibunsha_books )

#恵文社スタッフより
「ことばと想いを、紙に託して」 知 「ことばと想いを、紙に託して」

知らない国の切手。見知らぬ誰かの文字。

世界のどこかで、誰かの手を渡ってきた封筒や消印に、ふと心がとまることがあります。

CHARKHAの「世界の消印付き切手」セットは、そんな手紙にまつわる記憶を、そっと日常へと連れてきてくれるアイテム。

ひとつひとつ異なるデザインと消印の風合いを楽しめる切手は、眺めるだけでも旅の気分に。

ちょっとしたお便りや、贈りものに添えるメッセージ、手帳の一頁に挟むだけでも、どこか特別な空気が漂います。

そして「包装紙封筒」は、昔ながらの日本の包装紙をもとにした封筒。

変わらないレトロな模様は、どこか懐かしく、それでいて今の暮らしにも自然になじむ、新鮮さを秘めています。

飽きのこない、ほどよい模様と、紙の手ざわり。小さな手紙や心づけに添えるだけで、やさしい記憶がふっと立ちのぼってきます。

手紙を書くという行為そのものが、ひとつの旅なのかもしれません。

✉️ご紹介したアイテム
CHARKHA
世界の消印付き切手
包装紙封筒

https://www.keibunsha-books.com/shopbrand/charkha/

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#CHARKHA
#チャルカ
#世界の消印付き切手
#包装紙封筒
【8/30-9/12】idola・コハコマ手芸材料展 【8/30-9/12】idola・コハコマ手芸材料展

京都・三条のビーズとボタンのお店「idola(イドラ)」より、フランスをはじめヨーロッパ各地を中心に、世界各地で出会ったヴィンテージの手芸材料が一乗寺にやってきました。

時を経てなお色あせない、1900年代のデッドストックのビーズやボタン。リボンやキューブ、ビーズフラワーなど、愛らしい手芸材料をずらりとご紹介しています。

アクセサリーや服飾、オブジェに、あるいはそのまま飾っても。組み合わせのヒントになるサンプルも会場にご用意しました。

まるで宝箱をのぞくようなときめきひしめくミニギャラリー。手づくりが好きな方はもちろん、小さなものがお好きな方も、今回もどうぞお楽しみください。

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京都・三条にあるビーズとボタンのお店「 idola(イドラ)」。

フランスをはじめヨーロッパ各地を中心に、世界中から集められたヴィンテージのビーズやボタン、リボンなどの手芸材料が並びます。

店主の矢田さんは、幼い頃からお母さまの裁縫箱を覗くのが大好きだったそう。

小学生になると、大切に集めた素材を小さな箱に詰めて、お友達とお店屋さんごっこをしていたといいます。

集まったみんなの目がキラキラと輝き、その場の空気まで明るくなる――そんな思い出が、idolaの原点となっています。

1900年代初頭から中期のヨーロッパを中心に集められたデッドストックの手芸材料。

それらは、矢田さんが各地を旅して、多くの出会いを重ねる中で、まるで奇跡のようにして集まったもの。

どの国の、どんな街で、誰から譲ってもらったのか。

そしてその時、自分が何を感じたのか。

年月を経た今でも、その一つひとつが鮮やかに思い出されるといいます。

今回のポップアップでは、夏の終わりに寄り添うような、鮮やかでやさしい色合いのビーズやボタンをセレクトしていただきました。

まるで宝箱を覗いているかのような、心ときめく時間をお楽しみください。

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お洋服やアクセサリーの主役になる
Vintage Franceや
Vintage Japanのボタン
飾って楽しいビーズフラワーや
カラフルなキューブビーズやチューブなど
idolaとコハコマらしいアイテムを展示販売します。

手作りのインスピレーション探しに
ぜひ、恵文社一乗寺店さんへ
遊びにお越しください。

皆様のお越しをお待ちしております。
idolaより

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idola(イドラ)

HP https://www.idola-kyoto.com/
Instagram @idola_kyoto

idola・コハコマ手芸材料展

2025年8月30日(土)-9月12日(金)
生活館ミニギャラリー
11時~19時(最終日は14時まで)

https://note.com/keibunshabooks/n/n05b84d555fd8

#idola
#コハコマ
「風をまとう服と帽子」 軽く、しな 「風をまとう服と帽子」

軽く、しなやかなリバティ、
肌触りのよいコットンやリネン。

yuki kawaguchiが仕立てるのは、
風を感じられるような洋服や帽子です。

奇をてらわない佇まいの中に
普遍的な可愛らしさが漂うyuki kawaguchiの服。

ベーシックなスタイルに時の気分を取り入れ、
一着一着丁寧に仕立てられた洋服は、体のラインを美しく見せ、
着ると自然に背筋が伸びるような凛とした魅力があります。

自然と背筋が伸びるような着心地は、
こつこつと丁寧に仕立てられた凜とした空気が、
布地や縫目にのって、着る人に伝わるからかもしれません。

9月になってもまだまだ続く夏の暑さ。

身に纏い、風にそよがせたりして、
ちょっと特別な着心地と出会っていただけるとうれしいです。

・フレアワンピース

たっぷりと幅をとった贅沢なシルエット。

高密度のコットン生地にしわ加工を施し、
さらっと肌離れよく、暑い季節も快適。

胸下まで二重仕立てで、汗じみも目立ちにくい工夫を。

パッと目を引く爽やかなピンクは、
直線的なラインで甘すぎず、大人の可愛さを添えます。

両サイドに付けられた
丸いステッチ入りのポケットもポイント。

・リバティ帽子 Poppy&Daisy

小ぶりなクラウンと広めのツバが品よくクラシカル。

軽く、つややかなタナローン生地に、
ポピーとデイジーが描かれた伝統柄を使用。

落ち着いた色味で、大人にも似合う愛らしさです。

取り外し可能な紐付きで、自転車にも安心。

結ぶ位置で雰囲気も変わります。

ベーシックな中に、普遍的な可愛らしさを
そっと忍ばせたyuki kawaguchiの服。

特別な一着との出会いを、どうぞお楽しみください。

📸モデル身長:162cm

🧺ご紹介したアイテム
yuki kawaguchi
フレアワンピース
リバティ帽子 Poppy&Daisy

https://www.keibunsha-books.com/shopbrand/yk/

🛒オンラインショップは
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#yukikawaguchi
#yk
#リバティプリント
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©️ keibunsha