11月12日より18日まで、アンフェールギャラリーにて、松永武さんと高井知絵さんによるkata kataの「年末のご挨拶展」を開催しています。kata kataは日本の伝統技法である、型染めや注染を用いて作られる風呂敷や手ぬぐいで独自の世界を表現しているユニット。http://kata-kata04.com
手業の奥深さと、平面の表現でありながら想像をふくらませるデザインの巧みな図らいに惹かれます。その活躍は日本に留まらず海外からも注目されています。生活館の棚に並ぶ、動物柄の印判手皿で見覚えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の企画展では、型染めでデザインされたポスターサイズのカレンダーや、来年の干支であるねずみがモチーフの絵葉書や手ぬぐいなど、年末年始にご活用頂けるアイテムを揃えていただきました。また、手ぬぐいや風呂敷はもちろん、今回特別に新作も含め、生地の測り売りもございます。新年を迎えるにあたり部屋の模様替えにもいかがでしょうか。自然や動物がモチーフの生き生きとしたデザインなので室内がぱっと明るくなります。
人気の豆皿をはじめ、なます皿や七寸皿は深さもあり、コトコト煮物の出番の多い晩秋から冬の季節に、きっと重宝することでしょう。会場にはたくさんのアイテムが並ぶほか、作品と一緒に撮影頂けるような布も。ご来場の記念や京都の観光の思い出に、ご家族や友人でお楽しみください。
秋の京都にお越しの際は、是非足をお運びいただければ幸いです。
(星山)